お買い物カゴ
2020・1・15
NHK総合 あさイチで紹介していただきました
合わないわけではないけど、しっくりこない。
それはブラの作るスタイルがあなたのイメージと合っていないから。
かつて主流だったパッドでバストを寄せあげるブラが、どうにもしっくりこなかった私は、とある本に出合いました。
そんな文章と、下着売り場で見たことのないような海外のランジェリー。
そこで初めてインポートランジェリーというものを知り、興味を持ちました。
当時の私にはハードルの高い店でしたが、意を決して踏み込んだインポートランジェリーの専門店。
そこで出会ったのは、想像していた濃厚セクシーなものではなく、コットン白地にブルーの刺繍が施された、爽やかでキュートなもの。
軽やかで洗練されたデザインに眩暈のするような衝撃を受けました。
さらに着け心地。
勧められたのはノンパテッドという、パッドで裏打ちされていないタイプのブラ。 日本の下着では見たことのないタイプでしたが、無理にバストメイクせず、ほっとする着け心地と、包み込むような安定感にまたしても衝撃をうけます。
ブラが合わないことで、「メーカーの下着に合わない自分＝規格外?Ｂ品?」
みたいなイメージで体型にコンプレックスを感じていた私は、ぴったりのブラに出会えたことで、「このままの私でもいいんだ!ピッタリのブラを付けた自分は、ちょっと素敵かも!」と思うことができました。
考えてみればパテッド（パッドで裏打ちしたタイプ）のブラは伸縮性のないカップ。 合わないとスカスカしたり、はみ出たり。合いにくいのも仕方がないのかもしれません。
でも、カップ部分が伸縮する素材のノンパテッドブラだとカップがバストに合わせてくれます。
ピッタリなブラが見つかったおかげで自分をB品と思わずに済むようになり（笑）、 少しずつ自己肯定感がもてるようになった私は、そのほかにもランジェリーの魅力を体感していきました。
外から見えないのに、ランジェリーが与える影響の大きさは驚くほど。
身に着ける女性の仕草や、表情を変え、生き方まで変えていくのです。
また、インポートの様々なランジェリーを知ることで、ランジェリーデザインの幅広さにも魅せられました。
ランジェリーデザインのバリエーションは女性の魅力のバリエーション。
様々なデザインに合う様々な体型やキャラクターの女性が描かれていると感じました。
セクシーな女性に対する考え方も変化しました。
媚びた幼稚なセクシーはイヤだけど、かっこいいセクシーは同性から見ても素敵。
女性が主体的に、「なりたい女性になるために身に着けるランジェリー」はとても魅力的です。
彼氏に相談する、恥ずかしい、無難な選択や、求められているキャラクターをいつの間にか演じてしまい [自分の殻] をなかなか破れない。。。
もちろん、時にはパートナーの好みに合わせて。というのも素敵だと思います。
でも、人目にふれるアウターと違って、ランジェリーは自分か、親密な相手しか知りえないアイテム。
人目を気にしすぎて、直観力の鈍っている女性にも、ぜひ、直感でランジェリーを選んでほしいと思うのです。
直感に従ってランジェリーを選ぶという、自分の殻を破る小さなレッスンが、いつの間にか所作や表情を変え、大人の女性としての自分を認めてあげるような経験になるのです。
例えばレースはフランスやオーストリア、日本の個性的なレースを中心に、専門業者のデッドストックから分けていただいています。
大量生産はできませんが、その分、こだわりの高品質なものを手頃な価格でお出ししています。
また、デザインはインポートテイストですが、パターンは日本人（アジア人）に合わせたパターン。
インポートランジェリーは素敵ですが、欧米人に比べ、日本人（アジア人）は身体の厚みがないため、特にボトムが合いにくいと感じていました。
服に比べゆとりの少ないランジェリーだからこそ、身体に合わせたパターンは重要なのです。
そんなこだわりを込めて、日本の熟練した工場で丁寧に作っています。
寄せ上げタイプのブラは世の中に沢山あります。
楽ちん重視の方はブラキャミ派やノーブラ派の方も。
ただ、そうじゃないタイプのブラって今までなかなかなかったのです。
ランジェリーブランドとして伊勢丹新宿店や多くの百貨店、セレクトショップなどでの展開実績があります。
VOGUE をはじめとするファッション誌や、NHKなどのメディアにも取り上げていただきました。
2005年にランジェリーの仕事（輸入卸）を始め、2011年に立ち上げたブランドも、今年10年目になりました。
ランジェリーにこだわるきっかけは自身のコンプレックスが原点でしたが、活動を続けていくエネルギーは、自分の殻を破れずに抑えてしまっている女性の意識や、社会に対する疑問や問いかけもあります。
また、今まで「恥ずかしい」とフタをされてきた性やデリケートな話題も、ランジェリーを前にすると自然と共有できるメリットも感じています。
（デリケートゾーンケア講座や、骨盤底筋を意識したピラティス講座なども定期的に開催しています。）
微力ですが、これからもランジェリーを通して発信していきたいと思っています。興味のある方はぜひ、LINE等登録してくださいね。
貴方があなたらしく美しくいられるランジェリーに出会えますように。
Yoko Shibao
HAVIENA CO., LTD.
HAVIENA 柴尾 陽子
柴尾 陽子（Yoko Shibao）
同志社女子大学短期大学部を卒業後
テキスタイルメーカー、アパレル商社を経て
2005年12月有限会社ハヴィーナ設立。
〇ワイヤーブラ :通常のブラのサイズと同じか、１カップ下げるとピッタリなことが多い。
(普段のブラのパッドが厚め⇒1カップ下げる。パッド普通の厚さ⇒同じサイズでOK)
〇ノンワイヤーブラ:アンダーバスト65cm-75cm。Aカップ～Ｄカップの方向き。
カップ部分の面積が広い方がホールド感あり。
とにかく今回購入したブラもタンガもフィット感、可愛さ、軽さ、美しさ、ラインの美しさ、締め付けのなさ、それに素敵な装飾、美しい色。どれをとっても完全な好みで！！ブラはふんわり体を美しくかわいく見せてくれて・・。締め付けもないから、変な痕もつかない。おっしゃる通りだなあ、それがコンプレックスだったんだよなあ・・ってどこかで読んだ文章に深く共感し、それが購入の決め手でした。
今回差し迫って美しい勝負下着が必要で！！！深刻な気持ちで探し回ってて、国内のオリジナルブランドもとりあえず一つ買ってみたのですが、こちらの商品は本当にコダワリ抜いた素敵なお品で、比較になりませんでした。
少しずつ揃えていく楽しみを下さり、感謝感激です。また注文させて頂きますね。大切に扱うことで、所作まで美しくなればいいな、なんて目論んでいます。
とっても気に入ったのでどうしても伝えたくてメールに返信しました。
ずっとワイヤー入りやパッド入りのものを使用していました。
でも、お店で測ってもらって正しいサイズをつけても時間が経つと浮いてしまったりするのが、自分の胸の大きさのせいだとコンプレックスだったり、カップサイズもアンダーサイズにもずっと違和感がありました。
ワイヤーなしのブラを使ってみて、以前よりだいぶ馴染み、それから色々調べたところこちらを見つけました。
トップが気になったり、胸のサイズも気になり、ノンパテッドブラは勇気がいりましたが、つけてみてびっくりしました。
初めて違和感のないものに出会えました。
あとは何より、着てみた時に自分の身体を見て可愛いって思ったことです。
自分に向けて可愛いと思えた気持ちがすごく嬉しかったです。
胸が小さくてコンプレックスだったのですが、意外といいかもって思えて、むしろ少しお気に入りになりました。
素敵な気持ちにさせてくれてありがとうございました。
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