テーマ「Jardin」について

Jardin（庭）については、自然とか、癒しとか、外なのに内とかいろんな要素があるけれど、
「共に育つ」ような意味合いも感じています。

ディレクター自身、ずっと好きで変わらないものがいくつもあります。
jewelryにしても、服にしても、自分の永遠のパートナーのような
歳を重ねても長く寄り添いたいもの。

それらの共通点は「共に育つ」存在であること。
それは “Jardin” にもえること。

下着は基本的に使われてこそと思っています。
実用品として使いやすく、上に着る服の邪魔にならない。
肌に乗せて美しく、年齢を共に重ねていける。
HAVIENAは、そんなブランドでありたいと思っています

VINTAGE STYLE LINGERIE

90年代ころ、日本のブラは同じような売れ筋ばかりな印象で、
こんなにモノは溢れているのに「自分に合うブラは見つからない」と
感じていました。

合うブラがないことにコンプレックスを感じていましたが、あるブラに出会ったことで
自分を肯定でき、まるで人生をが変わったように感じました。
その経験から、私はほれ込んだ形をしつこいほど追求しながらブラを作っています。

最近は、誰にでも合いやすく、シンプルで実用的、コストパフォーマンスが高い
下着がもてはやされているように感じます。

その流れの中でレースやサテン、リボンを組み合わせ、フィッテングを大切にする
ランジェリーは、古いタイプかもしれません。

しかし、HAVIENAのブラにはクラシカルなデザインや職人技、大量生産にはない
繊細なアレンジなど、ヴィンテージのような良さがあります。
一人一人に合わせた丁寧なフィッテングは満足度も高く、貴重で贅沢な体験です。
効率を優先したら削除される工程にこだわりが詰まっているのです。

HAVIENAはそんなVINTAGE的な枠を伝えるランジェリーでありたいと考えています。

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